Domenic Landolf Quartet/ドメニク・ランドルフ・カルテット Levitation

1969年ベルン生まれ。現代ヨーロッパ・ジャズきっての中堅プレイヤーがドメニク・ランドルフです。彼は7歳でピアノを始め、12歳でサックス演奏を開始。87年から5年間、アンディ・シェラーに師事し、92年にジョー・ハイダーとバート・ジョリスの双頭オーケストラで本格的なプロ活動を始めました。ハイダーは当時からドメニクの才能を高く評価しており、その結果、JHMレーベルでのリーダー作が実現したわけです。このアルバムではもちろんドメニクのサックス・プレイが大きな聴きどころですが、ピアニストに今をときめくジャン・ポール・ブロードベックが起用されているところも大きなポイントです。現在の大成を予感させる、フレッシュなピアノを随所で味わうことがでいます。ジャズ輸入盤CD