Helen Sung Trio/ヘレン・スン・トリオ Helenistique

1999年のセロニアス・モンク・ジャズ・コンペティションでセミ・ファイナリストになったヘレン・スン。その鋭い感性、美しいタッチはケニー・バロンやベニー・グリーンといった先輩ピアニストからも賞賛をあびています。初リーダー作｢Push｣はオリジナル曲中心の構成でしたが、この作品は殆どがスタンダード・ナンバー。そしてケニー・バロン(4)、モンク(8)、デューク・エリントン(9)、ジェームス・P・ジョンソン(10)などピアニストの書いた名曲を取り上げているのが特徴です。ピアノ・トリオをスイングさせることにかけては得意中の得意の名手、ルイス・ナッシュのドラミングも絶品! ジャズ輸入盤CD