2008年にラテンの躍動感を表現した『
OPEN LETTER』、2024年は伝説的ジャズメンのオリジナル曲を自由奔放なジャム・セッションで録音した『
TONE STORIES』をリリースしたリカルド・ピニェイロ。今回も引き続きアメリカ人サックス奏者の
クリス・チークとの共演が実現しました。3度目の再会となる会心作は、彼の大きな強みである多才な創造力が発揮されており、モダンジャズに深く傾倒しながらも、ストレートアヘッドジャズの要素を取り入れています。祖父母に捧げられたオリジナル曲を中心にスタンダード曲も2曲収録。フュージョン、アコースティックフォーク、アンビエントからポルトガルの古典音楽まで様々なジャンルを融合させた郷愁に駆られるカルテット作品です。