Roberto Cecchetto/ロベルト・セチェート Downtown

エンリコ・ラバやファブリッツイオ・ボッソのバンドで来日経験のあるギタリスト、ロベルト・セチェート。もっと彼のプレイが聴きたいという方にお勧めしたい、最高のアルバムがこれです。ベース、ドラムスとの共演を軸にしたトリオ作品ですが、ロベルトはエレクトリック、アコースティック両方のギターを持ち替え、さらにエレクトロニクスも使用。他人のバンドで弾いている彼もいいですが、自身の音楽を存分に演奏する姿には、それ以上の魅力があるといっていいでしょう。全曲ロベルトのオリジナルであり、ジャズ、ロック、ファンク、カントリー等の要素がごく自然にとけあっています。歌の国・イタリアならではの、歌心溢れるコンテンポラリー・ジャズです。