EDDIE CLEANHEAD VINSON WITH THE CANNONBALL ADDERLEY QUINTET/エディ・クリーンヘッド・ビンソン WITH キャノンボール・アダレイ・クインテット BACK DOOR BLUES

ブルースとジャズを結ぶ最重要人物の一人、エディ・クリーンヘッド・ビンソン。ボーカル、アルト・サックスの双方で歴史に名を残すスタイリストです。クーティ・ウィリアムス楽団で人気を博し、独立後に結成したバンドからはジョン・コルトレーンやレッド・ガーランドが巣立ちました。このCDは61年から62年にかけて吹き込まれたセッションで、プロデュースはビンソンをこよなく尊敬するキャノンボール・アダレイが担当。バックもキャノンボール・クインテットの面々が総出でサポートしています。ビンソンとキャノンボールのアルト・バトルはありませんが、一歩下がってビンソンを伴奏するキャノンボールもオツなもの。ジャズ・ファンのブルース入門用としても絶好です。