Mara Rosenbloom Quartet/マーラ・ローゼンブルーム･カルテット Songs From The Ground

ニューヨークで活動する話題の女性ピアニスト、マーラ・ローゼンブルームの全貌が初めて捉えられた1枚といっていいでしょう。彼女はウィスコンシン州マディソンに生まれ、ニューヨーク大学でジャズ・ピアノと作曲を専攻。ギル・ゴールドスタイン、ジム・マクニーリー、ケニー・ワーナーらに師事し、2009年にファースト・アルバムを発表しました。このアルバムはフレッシュ・サウンド・ニュー・タレントからの最新作で、ジャズの明日を担うサックス奏者のひとりといわれているダリウス・ジョーンズの参加も目玉。ときにフォーク調の雰囲気を持ったマーラの曲作りとピアノ、そしてダリウスの幻想的なプレイがひとつとなって、実にスリルのあるジャズが生まれています。(1)と（6）はソロ・ピアノです。