このCDは、新進気鋭のリーダー、ジュゼッペ・クッキアーラ(b)と数年一緒に活動してきた
シモン・ムリエ(vib)、ベン・ソロモン(ts)、
クリス・マッカーシー(p)、アダム・アルーダ(d)の5人の傑出したミュージシャンが贈る、7曲のオリジナル曲と1曲のカバー曲のアルバムです。タイトル曲から最後のトラック「The River」まで、それぞれの個性が発揮されている様とバランスの取れた力強い演奏でソロ、デュエット、そしてグループでの即興を披露します。全曲それぞれが構成、メロディー、ハーモニーに巧みなひねりを加えられており、1曲目、「First Book Done」ではアップテンポの間にサスペンスに満ちた集団即興演奏が挟みこまれ、全員のソロがフィーチャーされています。4曲目は
マイルス・デイビスの「Nem Um Talvez」をカバー。オリジナルをリスペクトした解釈でジュゼッペが最初のソロを弾き、ベンが続き、全員が感動的な演奏で締めくくります。どの曲にも聴き手を飽きさせない磨き抜かれたスキルと類まれなセンスを感じさせる作品です。