Charlie Mariano Quintet/チャーリー・マリアーノ Boston Days

1923年生まれ、2009年死去。世界をまたにかけて活動し、ビ・バップ、ウエスト・コースト・ジャズ、モード・ジャズ、フリー･ジャズ、ジャズ・ロック、ワールド・ミュージックと、あらゆる音楽に取り組んだ奏者がチャーリー・マリアーノです。古くからのファンには秋吉敏子との共演や、スタン・ケントン楽団での活動が印象深いことでしょう。このアルバムはそれ以前、彼がまだ故郷ボストンで活動していた頃の記録。マリアーノと共にバークリー音楽院の指導者的存在となったハーブ・ポメロイ、のちにチャールズ・ミンガスのバンドに参加するジャッキー・バイアードのプレイも聴くことができます。50年代初頭のボストン・ジャズの活況を伝えるドキュメントです。