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コラム

美貌の女流ピアニスト、リン・エリエール

リン・エリエール(Lynne Arriale、1957年5月29日 – )
 
豊かなテクニックから繰り出される安定したピアノプレイが心地よく、美貌とくっきりとした輪郭でメロディを浮かびあがらせる演奏で人気の高い彼女の作品をご紹介!

目次

Inspiration


 

Inspiration

美貌と、くっきりとした輪郭でメロディを浮かびあがらせるプレイで人気の高い女流ピアニスト、リン・アリアルのトリオ・アルバムです。「ウエストサイド物語」の名曲中のひとつ「アメリカ」はラテンタッチのリズムですが、じっくり弾き綴ります。エリントンの「スイングしなけりゃ意味ないね」は、レゲエ調リズムですが、実にリリカル・アドリブです。共に、まるで最愛の恋人を紹介するような演奏です。レノン・マッカトニーの3、バカラックの4といった、ただでさえロマンティックなメロディの曲では夢心地へと誘ってくれます。

Live At Montreux


Live At Montreux

美貌の女流ピアニスト、リン・エリエールの注目度は、レノン=マッカートニーやバカラックの曲でも取り上げた「Inspiration」(TCB 22102)によって右肩上がりの今日です。あのアルバムに先立って出たのが当盤で、同メンバーのトリオで1999年にモントルー・ジャズ祭に出演した時のライブ。オリジナルの(3)に要注目。これは高貴なロマンティシズムが薫り立つバラードで、これが彼女のプレイに通底する本質でしょう。お馴染みの(6)は、しみじみと愛を打ち明けられたような夢見心地にひたること必至の、いとしい語り口です。

Convergence


Convergence

女性ピアニストLynne Arrialeの新作は6曲のオリジナル以外に、ストーンズ、ビートルズ、ナイン・インチ・ネイルズ(!)、スティングのカバーにも挑んだ内容が興味深い。オリジナル曲には定評のある彼女だが、ロック-ポップスのカバーにおいてもジャジーな雰囲気をしっかりと表出させ、それらの曲が持つ独特の味わいを自分のスタイルの中で消化してみせる。豊かなテクニックから繰り出される安定したプレイが心地よいし、一体感に溢れたトリオのプレイもご機嫌だ。 聴き所:トラック(1)「Elements」 しなやかでスリリングなタッチに新鮮な響きが認められる。

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