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コラム

モダン・ジャズ(ビバップ)の父、チャーリー・パーカー

チャーリー・パーカー(Charlie Parker、1920年8月29日 – 1955年3月12日)

”モダン・ジャズ(ビバップ)”を創生した”バード”でお馴染みの名アルトサックス奏者チャーリー・パーカー。

3月12日はそんな彼の命日です。

 

若い頃から麻薬とアルコールに耽溺して心身の健康を損ない、幾度も精神病院に入院するなどわずか34年で早世しました。ですが、あまりにも短い生涯で”ビバップ”を誕生させ、若き日のマイルス・デイヴィスを自分のバンドに起用し、マイルスの初リーダー・セッションもサポートするなど先見の明があったほどでした。

亡くなった際には、彼の早過ぎる死にファンたちが「バードは生きている」とニューヨークの至る所の壁に書かれ、彼の死を惜しみました。

 

今回はファンからも同じジャズ・ミュージシャンからも愛された”チャーリー・パーカー”の作品をご紹介します。

目次

♪おすすめ♪ Perfect Complete Collection Box


 

Perfect Complete Collection Box

1934年から1954年までのライブ音源&私的音源を完璧に近い形で年代順に並べた究極のパーカーコレクション

これまで、様々な形で発売されてきたチャーリー・パーカーのライブ音源。そのどれもが、ジャズファン魂を満足させるには不完全でした。その不満を一挙に解消する最高のボックスセット。それがこのパーフェクト・コンプリート・コレクションです。 《18枚組みCD》全てのボックスにシリアルNO.がついた完全限定盤。 後藤雅洋氏解説、豪華化粧箱入り。 国内盤CD

Inglewood Jam-Bird&Chet Live At The Trade Winds 1952


 

Inglewood Jam-Bird&Chet Live At The Trade Winds 1952

1952年6月16日にカリフォルニアのTHE TRADE WINDSで行われたライブ音源。

WIZARD OF THE SIX STRING ・ CLASSIC AND RARE RECORDINGS 1945-1948


 

WIZARD OF THE SIX STRING ・ CLASSIC AND RARE RECORDINGS 1945-1948

40年代の西海岸ジャズ・シーンを駆け抜けた幻のギタリストにスポットを当てた作品に参加

バーニー・ケッセルと共に40年代の西海岸モダン・ジャズ・ギター界をリードしつつも、60年に死去。リーダー・セッションも非常に少ないためか、アーヴ・ギャリソンの名はほぼ顧みられることがありません。そのア―ヴの功績に光を当てた、おそらく世界初のコンピレーション・アルバムが登場しました。チャーリー・パーカーとのビ・バップ名演から、妻のベーシスト/歌手ヴィヴィアン・ギャリーとのスウィンギーなパフォーマンス、当時としては画期的なギター・アンサンブルを収めたアール・スペンサー楽団の「Five Guitars in Flight」など、CD3枚に計66曲を収録。

Charlie Parker In Boston Live At The Hi-Hat 1953-1954


 

Charlie Parker In Boston Live At The Hi-Hat 1953-1954

パーカー再評価の機運をさらに高めること間違いなしの白熱ライヴ

この夏、ヴァーヴ・レーベルから未発表テイク集『Unheard Bird』が登場し、ふたたび再評価の機にあるチャーリー・パーカー。没後61年、そのワン&オンリーのプレイは、現代ジャズの原点としても熱い視線を浴びています。この2枚組は、彼が最も愛したジャズ・クラブのひとつであるボストン「ハイ・ハット」でのレコーディングをまとめたもの。ハーブ・ポメロイ、ジェイ・ミリオーリら当時のボストンを代表する気鋭ミュージシャンを従えて、これぞビ・バップというべきパフォーマンスを味わわせてくれます。音質も良好、後期パーカーを代表する傑作ライヴとして必携でしょう。発売日2016/10/25

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