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コラム

日本の裏側でも七夕

7月7日は七夕です。
当日は全国的に雲があるそうで…
天の川見れるといいですね!

七夕は日本では季節行事として定着していますが、
実は海外でも七夕を祝う国がいくつかあります。

その国のひとつは日本の裏側に位置するブラジルです。
日本人もしくは日系人が多いため広まったとされています。
竹などで飾りつけされ、お祭りを行うようです。
南半球での冬の風物詩として定着しているそうです!

どちらの国でも7月7日の夜に織り姫と彦星が出会えることを願って、
夏ぴったりのブラジル音楽をご紹介します!

まずはボサ・ノバの金字塔と呼ばれるジョアン・ジルベルトから~

目次

20世紀音楽の宝。ジョアン不滅のボサ・ノバ集がパーフェクトにCD化


 

20世紀音楽の宝。ジョアン不滅のボサ・ノバ集がパーフェクトにCD化

The Warm World Of Joao Gilberto, Complete Recordings 1958 – 1961

ボサ・ノバの金字塔と呼ばれるジョアン・ジルベルトの歴史的録音が、この1枚に網羅されました。ボサ・ノバ第1号といわれる(1)「思いあふれて」を筆頭に、ジョアンの数少ない自作曲の一つである(2)(3)、歌詞にボサ・ノバという言葉が引用された(4)、映画「黒いオルフェ」で世界的に流行った(14)、「ワン・ノート・サンバ」という英語タイトルでも知られる(23)等、どのパフォーマンスも不滅の価値を持っています。そしてこのCD1枚を所有していれば、ボサ・ノバの名曲のほとんどを耳にすることができます。今回のCD化では、世界中のコレクターから捜し求められていたレア・トラック(39)も追加。まさしくボサ・ノバの決定盤です。

キャノンボールとハービー・マンをフィーチャーしたラテン・ジャズの傑作


 

キャノンボールとハービー・マンをフィーチャーしたラテン・ジャズの傑作

Kenya / With Flute To Boot

いわゆるアフロ・キューバン・ジャズの代名詞といわれるバンド・リーダーがマチートです。40年代からチャーリー・パーカー、ディジー・ガレスピーらと共演し、ビ・バップとラテンの融合を試みました。このCDは彼が50年代後半に吹き込んだ「Kenya」と「With Flute To Boot」をカップリングした作品。前者ではパーカーの再来として注目されていたデビュー当時のキャノンボール・アダレイを大フィーチャー、後者ではハービー・マンのみずみずしいフルートを大いに楽しむことができます。これからの季節にもぴったりの1枚といえましょう。

「サマー・サンバ」だけでは語れないワンダレイの魅力がたっぷり


 

「サマー・サンバ」だけでは語れないワンダレイの魅力がたっぷり

Brazilian Organ

ブラジルきってのオルガン奏者、ワルター・ワンダレイ。亡くなって30年ほどが経つ現在も高い人気を維持しています。「サマー・サンバ」が全米で流行したのは1966年のことですが、このCDは母国ブラジル滞在時代に吹き込まれた貴重盤「Samba E Samba」と「O Samba E Mais Samba」のカップリング作。いわゆるリオ・デ・ジャネイロのボサノバ派のプレイとは一味異なる、サンパウロのジャズ・サンバ派を象徴するワンダレイのプレイが満喫できます。アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲を中心としたセレクションも最高です。

本場出身の美人歌手が歌うブラジル-ワールド系ボーカル作品


 

本場出身の美人歌手が歌うブラジル-ワールド系ボーカル作品

Mundo Melhor

ブラジル-ワールド系・ミュージックというべき1枚でしょう。2006年のヒット作「VIDA」(Caligola 2075)で、大きな注目を集めた実力派歌手リジア・フランカの新作です。12歳から本場ブラジルでプロとして歌ってきた彼女のキャリアはすでに十分。90年代からイタリアに住み、現在はトリノを拠点に活動中のようです。アルバム・タイトルの「Mundo Melhor」は、ポルトガル語で「Better World」といった意味でしょうか。ブラジルの香りいっぱいの歌、アコースティックなギター・サウンドが、聴く者の心にやんわりとしみこんできます。リズミカルなサンバや、しっとりとしたバラードに思わずこちらの身体も揺れてしまいます。全曲歌詞カードつき。

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